【殴られるよりパンツの匂いを嗅がれるほうがマシ】ホラー映画 ゴーストランドの惨劇 ネタバレ感想
▲食い倒れ人形みたいなメイクさせられて可哀想だよぉ。
2018年/ 91分/ フランス、カナダ映画
監督・脚本: パスカル・ロジェ
製作: ジーン・チャールズ・レヴィ他
出演者: クリスタル・リード/ アナスタシア・フィリップス/ エミリア・ジョーンズ/ テイラー・ヒックソン/ ミレーヌ・ファルメール
▼予告編です
【予告編#1】ゴーストランドの惨劇 (2018) - クリスタル・リード,アナスタシア・フィリップス,エミリア・ジョーンズ 原題:GHOSTLAND
【▼以下は雑なネタバレです。先に映画を観てから読んでね!】
究極の選択ですけど精神的な恥辱か肉体的な苦痛なら、精神的な恥辱の方がまだマシと思わせるお話です。
端的にいうと主人公の女子が変態殺人鬼にパンツの匂いを嗅がれて生理中であることを見破られます。
結果、主人公は経血のおかげ(?)で変態から拷問に遭う難を免れ、代わりに生理中じゃなかった姉が嬲られる。
【殺人鬼2名の概要は以下のとおり ↓】
外見は太ったおっさんだが中身は幼児の怪人と、ヘタクソな女装をした痩せた男です。
この二人組がティーンエイジャーの姉妹を誘拐・監禁して暴行を加えます。
理由は特にない。快楽殺人者たちです。
この暴行がなんというか、趣向が凝っている。
妹が女装男に人形がたくさんおいてある部屋に連れていかれます。直前、既にボロボロになっている姉に絶対に身動きしてはいけないと忠告される。
たとえ人形の腕がバーナーで焼かれようと、片足を持ち上げられ逆さ吊りにされようと。
人間であることがバレれば、知能レベルが幼稚園年少組さん程度の怪人にボコボコにされます。
あまりの恐ろしさから妹は2回ぐらい妄想の世界へ逃避します。
しかし結局現実に戻ってきて姉と一緒に戦い、最終的に変態殺人鬼たちは死亡します。
女の子がひどい目に遭わされる映画は嫌なんですが、これはそこまで悲壮感がない映画です。主人公が殺人鬼に施されるメイクが食い倒れ人形を彷彿とさせるからか。
この映画を観ているあいだ、何かに雰囲気が似ている映画だなーと思っていました。ネットで有名な怖い話「ヒッチハイク」です。
▼一応載せておきますね。ミッキーマウスマーチがトラウマになる怖い話です。
▼そんなに怖くないから一人で深夜に観ても大丈夫だよ!!