ジャパニマフランス

フランス暮らしコミックエッセイと映画レビューがせめぎあっている

フランスの洪水災害

こんにちは。フランスの右脇腹あたりに住んでいるミロです。

ここ最近雨の日が多いなとは思ってたんですよ。

 

日本の梅雨を思い出すな・・とか言いつつ過ごしてたら、

日本にいる友人から

「フランスが水害で大変な状況だって!?ミロのところは大丈夫!?」

とメールが来ました。

 

「えっ・・水害?」

ニュースを見て初めて、ここ最近の豪雨でドイツやフランスに洪水の被害が出ていることを知ったのです。

基本引きこもりでテレビも見ないので(つかテレビがないので)、全然情報が入ってなかった。

 

フランスは地震や台風などの自然災害に遭いにくい国というイメージがあるんですが、被害の状況を伝えるニュースは衝撃でした。

 

【↓現場のニュース映像です。】

 


Trois policier dans une barque

 【↑すごい頑張ってはるんやけど・・このグダグダ感はなんだ?】

 

1:02あたり

一同「あ・・足つくんだ。」

 

しかもボートは近隣住民から急遽借りたものらしく、オールの代わりにクワみたいなものを使って漕いでいる。

緊急なんやろうけど備品もっとなんとかならんかったんかな・・。

ちなみに上の映像は地方警察の方々です。

 

フランスの警察は大雑把に分けて3つぐらいあり、

 

1. 国家憲兵隊(Gendarmerie Nationale)

2. 国家警察(Police Nationale)

3. 地方警察  (police municipale)

 

にわかれてます。(wiki参照) 

 

【↓一応、国家憲兵隊の方々も貼っておきます。テロやデモがあった時に出動する軍内警察です。ファッションからしてすごい強そう。】f:id:mi_ro:20160608105137j:plain

 これ↑は今年のメーデーの時の写真です。

オペラ座に突如大量のデモ隊が押し寄せ侵入したため、国家憲兵隊が鎮圧・包囲しています。

こんな人たちに包囲されたらおとなしく出てくるしかない。

 

 

話飛びましたが、

フランスの洪水被害は場所によってはかなり深刻な状態でした。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

そして救助・支援活動されている皆様、本当にお疲れ様です。無理をせず休養しながら頑張ってください!